strengths

柳田製作所の強み

柳田製作所の強み

POINT01

自動化技術

手作業工程の自動化と設備の改造で課題解決

どんな課題?

タッチパネル関連に使用される拡散シートを加工していますが、
手作業での整列、表裏反転のNGがあり数量アップに対して、
キャパアップ・コストダウンの課題がありました。

柳田製作所の技術

抜き落とし加工。
一般的に材料が薄く、表裏反転NGの製品に対して抜き落とし加工は向いていません。
しかし、当社では独自の”抜き落とし加工”を確立しており、材料や形状によって最適方法を選択しています。
厚さ100μm以下対応可

その結果

製品の表裏反転がなく、整列までの自動化に成功しました。
また盤ものからロール材に変更することによってコストダウン、量産化を実現しました。

POINT02

粘着オフセット加工

精密抜き加工技術(粘着オフセット加工)で課題解決

どんな課題?

お客様が被着体に貼り付ける際、糊ダレ(切断面からの糊はみだし)が原因で、作業がしにくいという課題がありました。
特に細かい隙間等に使うものであれば側面に糊がついてしまい作業効率が落ちてしまいます。

柳田製作所の技術

オフセット加工。今回の製品は長尺で、一般的に長尺のオフセット加工は貼り合わせの位置ズレが起きやすく難とされています。
しかし、当社の独自技術で”長尺”のオフセット加工(~200㎜)が可能。
また、量産(1日約14000個)にも適しています。

その結果

オフセット加工にしたことにより、糊ダレがなくなりその後の作業がしやすくなったとお客様から評価を頂いております。

オフセット加工製品のメリット

  1. セパレーターを剥がす際の連れ剥がれ(端部の変形)リスクを軽減します
  2. 通常時(オフセット無し)には必要な梱包材(合紙など)が不要になり、コスト削減になります
  3. 後工程での貼り合わせ時、治具への糊の転写がなくなるため、治具の清掃が不要となり、コスト削減できます。
  4. 細かい溝に落とし込むように貼付する際、側面への糊の引っ掛かりがなくなり作業効率アップ。

コストを削減したい方、工程改善を検討されている方、作業性にお困りの方は、柳田製作所までお問合せください。

POINT03

リチウムイオン電池用箔(銅箔・アルミ箔)の
微小孔打ち抜き加工

柳田製作所は約2013年ごろから、リチウムイオン電池用箔の孔あけ技術の研究開発を行っています。
現在のリチウムイオン電池用箔の孔あけ加工は、エッチング、レーザー等が主流です。
当社は、新たな加工法を発明しました。
従来の加工法と比べ大幅コストダウン、生産性向上。
過去試作時、銅箔は製品として有効。
アルミ箔は不十分。しかし機械改造により可能。

“特許二種取得自社で機械設計生産コスト大幅減過去・現状の成果物情報(写真、動画)今後

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